AI
Operations
AI・業務改善
経理を中心に、社内の業務を、AIと自社で開発したシステムで組み直してきました。書類が届いてから試算表ができるまでの流れ、店舗の日次処理と顧客の管理、物件の調査まで、実際に動いている仕組みを図とデモでご紹介します。判断は人が行い、AIは読み取り・下書き・集計・点検を受け持ちます。
書類が届いてから、試算表ができるまで
2つの会社の経理を、8つの工程に分けて組み直しました。会計は、市販の会計ソフトから自社で開発した会計システム「LEAN会計」へ切り替えています。工程を押すと、それぞれの中身をご覧いただけます。
月末は、②から⑦にあたる処理を、1つの指示で2社分続けて実行しています。
領収書から仕訳まで
全体像の②と③を拡大したデモです。撮影した領収書から、日付・取引先・金額・支払方法を読み取り、過去の処理から勘定科目を推定して仕訳の案を作ります。
デモのため、架空の領収書を使っています。社内では、文字を読み取る方式(OCR)を切り替えたことで、1枚あたりの処理時間が約80秒から約5秒になりました。
届いた書類の仕分け
全体像の①と②を拡大したデモです。郵送やメールで届いた請求書・領収書・送金明細を、会社・事務所、書類の種類、対象の月で判定し、決まった場所へ決まった名前で保存します。
合同会社たいせい
合同会社あっぷるキャピタル
三上浩平税理士事務所
デモのため、書類名と取引先は架空のものです。誤った振り分けは記録し、判定の条件を修正しています。
店舗の日次処理と顧客カルテ
買取専門店「こやし屋」3店舗の日報と、本部のシステムにある顧客・査定の明細を、サーバーが毎日自動で集めます。同じお客さまの来店をまとめた「顧客カルテ」を作り直し、接客の前に来店の履歴や前回お売りいただいた品を確かめられるようにしています。
DAILY PIPELINE
- 本部のシステムから、顧客と査定の明細を取得
- 3店舗の日報(1日の集計・取引ごとの明細・店長のコメント)を集める
- 明細の番号で結び付け、同じお客さまの来店をまとめる
- 顧客カルテと日次のデータを作り直す
入力の遅れを拾うため、1日4回、同じ処理を繰り返します。
CUSTOMER CARD
- 初回
- 2025年6月(ポスティングを見て)
- 前回の品
- 金のネックレス、腕時計
- 前回からの日数
- 38日
MONTHLY FACTORS
毎月、店舗の粗利・来店数・1件あたりの粗利の増減を、金価格、エリア全体、店舗固有の3つに分けます。数字の動きが相場によるものか、店舗の取り組みによるものかを分けて見るためです。
デモのため、顧客名・来店の記録・要因の数値はすべて架空のものです。実際の顧客カルテは社内のサーバー上にあり、個人情報は外部に出していません。
役割ごとのAIの連携
社内には、不動産・融資・経理・決算・店舗と発信・法務・開発・基盤の8つの役割を持つAIを設定しています。それぞれが下書きや点検を受け持ち、仕事を受け渡しながら動いています。
受け渡しの内容は、社内で実際に行っている業務の例です。最終的な判断は代表が行います。